2008年3月 7日 (金)

なんとPTA会長に!

 家で仕事をしている時間が多く、それに気づいたPTA役員から、時間がありそうだから会長を引き受けてくれと依頼が来てしまいました。私の、子供時代や学生時代を知る友人が聞けばびっくりするでしょうね。「あんな悪さばかりしていた不良少年がPTA会長?どんな学校やねん」と…学校の名誉のためにも学校名は出せません。

 しかし、PTAと言っても、実態はPではなくMTAでMOTHERだけという感じです。PTAの会合が平日昼間にあるので、どうしても母親しか参加できない体制になっているんですね。それで自営業や、時間の都合のつき安い会社役員などが会長を引き受けることになります。

 諸外国では土曜日や夜にPTAの会合があり父親も積極的に参加していると聞き及んでいます。日本のPTAも改善が必要かもしれません。

 PTAよりも、お父さんを人質に取っている会社から変えないと無理かもです。毎晩仕事で遅くなり子供の話相手を出来ない。休みの日は疲れてごろ寝か休日の接待ゴルフ。こんな父親がいるのにいない状態というのは、母子家庭よりも悪い環境じゃないでしょうか。有給休暇や育児休業に加えて教育休暇を国や企業上げて推進しないと日本の未来は暗いな~。

 また、みんな引き受けたがらないので1年コッキリで入れ替わります。毎年一から初めて終了。これでは進歩がなく、また十分な引継ぎも出来ないので役員は大変です。それが悪循環で役員大変という噂が広まり、なり手がいない。楽しく簡単にPTAに参加出来ないのです。この悪循環をなんとか好循環にしないとな~。

 主役はあくまでも子供なんですよね。痛ましい事件が発生するまで無関心な親が多すぎる。TV報道でよく見ますが、事件が起きてから必死でPTAに参加しても手遅れです。悔いがのこりますよ~。

 小さい時にPTAに積極的に係わり子供とコミュニケーションを取っていれば大事に至らないことが、放っておくと登校拒否やいじめなど大変な問題に拡大して余計に時間と労力を取られます。それが引いては社会のヒヅミとなってフリーターやモンスターペアレンツになっちゃうんですね。

 まあ、ちょっとでも改善できるように役に立てればいいなと思っています。

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2007年2月25日 (日)

海外出張 5 ボーディングスクール

 ツエルマットを後にして一路レマン湖畔のモントルーへ。あの名高いジャズフェスティバルが開催されるのがこのスイスのモントルーだったんですね~。知りませんでした。あまり興味がないのでアメリカのどこかの町かと思っていました。

 冬場の閑散期なので旅行者はほとんどいません。知り合いのスイスエアーのCAにエルミタージュっていうホテル&レストランがいいよと教えてもらっていましたが、閑散期にで1ヶ月ほどお休みでした。泊まったホテルは湖畔に聳え立つエデンパレスというホテル。建物は古いですがよく手入れされていました。

Still0006 >バルコニーからレマン湖を一望。

 こんな冬場にモントルーに立ち寄ったのは、スイスの学校見学のためです。娘はまだ小学校2年なので、中学から留学なら4年先、高校なら7年先の話ですが、せっかくの機会なので将来のオプションとして見学しておこうという腹積もりです。スイスには結構多くの寄宿舎学校(ボーディングスクール、まさにハリーポッターに出てくるホグワーズの学校そのものです。)があります。卒業すればもちろん米英の大学受験資格も取得できて、英語にフランス語など母国語+2ヶ国語はばっちりできるようになるようです。日本の閉鎖的な学校制度のため日本の大学受験資格(高校卒業資格)は取得できませんが、多くの大学は帰国子女枠があるので問題ありません。逆に受験をしなくていいのでラッキーかも知れません。

 これからは、落ちぶれかかった日本だけで生きていける時代ではありません。どこの国でもたくましく生きていけるような能力を本人に残すことが親の最大の役目でしょう。財産など残しても何の意味もありません。また日本国内で、やれ塾だ、お受験だと教育費にバカ高いお金を使うよりは、公立での義務教育が終われば、高校からは海外に行かせるのが一番効率のいい教育かなと思います。

Batiment

 2校見学に行きました。1校は小学校~高校までで生徒数60人程度、1クラス3~4人というすごい少数教育です。モナコのステファニー王女もここで学んだそうです。寮と一緒になった校舎はホグワーズと同じお城そのもの。まさにハリーポッターの世界です。http://www.monterosa.ch/

 もう一校は、もともと英国系の女子校で、現在は共学で一部女子だけ寮生という学校。こちらも設備に環境もすばらしい学校です。校舎はモダンですが、やはり寮制度があり全員がハリーポッターのグリンフィドール、スリザリン、ライブンクローなどの寮生であるようにグループごとにいずれかのハウスに所属するそうです。普段の授業はもちろん少数教育で、さらに夜は寮生の2~3人に一人づつチューター(家庭教師)がついていて、落ちこぼれないようにしっかりと教えてくれるそうです。

Theschool_6_big

<<生徒が所属するハウス制度の建物。こういうのが3-4ある。

 どちらも、世界30カ国以上から生徒が来ているそうで、卒業後の世界中に広がる人脈も貴重な財産のようです。どちらもすばらしい学校でした。私も行ってみたかったと思わせます。

 さて問題は入学です。どうするのでしょう?受験が大変そうと思いきや、どちらの校長先生も「受験制度はありません、このようにしてご両親とお話して本人の意思を聴いて決めるだけです。」と聞いてびっくり。すでに見学の段階で親がテストされている状態です。ひゃー、いい加減なブロークンな英語で話していた私は冷や汗ものです。

 さらに校長曰く「多少の語学力は必要ですが、サマースクールに参加してもらったり、9月の新学期始まりの前に語学力アップのために、4月から来てもらえれば全く問題ありまん。」現在も日本人生徒が2名いるそうですが、最初は全く英語が出来なかったそうですが、3-4ヶ月の特訓で授業も寮生活も問題なく過ごしているそうです。

 出来る生徒を集めて教えるのは容易いこと、可能性のある全て子供の能力を伸ばして行くのが私たちの役目だと言われ、なるほどーと感心するばかりでした。ひやひやながら、「私たち娘が希望すれば受け入れは可能でしょうか?」と聞いてみましたところ。「もちろん大丈夫ですよ、ただし決めたら1年前には連絡をください」と言われました。

Ski_1  パンフレットを見ながら家内は、楽しそうなサマースクールやウィンタースクールに娘と行きたいと言い出す始末です。

 受け入れはokとしても、最大の問題はもちろん経済力です。3年間の寮費、授業料、課外活動費、旅費はかなりの金額になります。為替が円高のころの1Sfr=70円としても年間300万ほどです。現状の為替だと400万強です。3年で900万~1200万にもなります。大変高額ですが、小学校から大学卒業まで期間で考えれば、日本の統計ではオール公立で700万、オール私立で1900万(下記統計参照)+塾代がかかります。小中を公立で高校留学、大学私立で計算すると1529万です。公立と私立の中間くらいでOKという計算です。

教育費統計(文部省H14年こどもの教育費より)

       小学校  中学校  高校  大学

 公立   175   131   158  236    =  700 + 塾代

 私立   913   369   308  323    = 1913 + 塾代

http://blog.alc.co.jp/d/3302316  <<ボーディングスクール出身者のブログ

 日本人では親が学校に直接コンタクトを取って、わざわざ家族で見学に来る人はほとんどいないそうです。どこかの留学斡旋会社が入っているそうです。それで、校長から「どこからうちの学校を知ったのですが?」と尋ねられました。もちろん、自分も短期留学をした話と、雑誌で知ったのがキッカケで調べはじめ、知り合いのCAさんに進められてという経緯を説明しましたが、こういうのもポイントが高かったかな~。

 どうなるかは、本人の希望次第、親の経済状況次第ですのでどうなるかまだまだ分かりません。

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