輸入物が高くなる理由。税関の利権と横暴を暴く
輸入通関業者には、必ず税関天下りのOBが居るってご存知ですか。そう、たいした仕事もないのにOBを皆雇うのです。その見返りが通関手数料の保護などで、自由化を阻んでいるのです。
そしてそのコストは、結局商品に転化、最終的に消費者である国民が見えない税金として払っているのです。
昨年、家の建材を輸入したときも驚きました。(普通は乙仲からの請求に埋もれてしまい、高いと思うだけですが。)コンテナごとX線で検査をするのです。それは、銃器や麻薬の密輸に役立つならとってもいいことです。しかし、不審と思われるものが映ったら検査となります。それも当然ですね。そう海外旅行のときも、金属探知機やX線で不審なものがあれば、かばんを開けて検査されます。
しかし、大きな違いがここからあるんです。当然コンテナは保税上屋に運ばれて、そこでコンテナから商品を倉庫に移します。昔は、税関職員が保税倉庫でのコンテナ出しに、現場で立会いコンテナから出てくる物を調べていたのです。
しかし私が昨年輸入した時には、税金を使って、費用のかかる検査場をわざわざ作っているのです。今まで通りなら、わざわざ税金を使って、検査場を作る必要などありません。しかし検査場に運び、そこで中身を開けて検査をして、また積み込むのです。そして、その荷物の出し入れの費用は、輸入者が支払うのです。まったくの無駄です。一度出してまた入れなおす、そしてまた倉庫で出さないといけないのです。
さらに料金は前もってわかりません、聞いても教えてくれません。請求が来るまでわからないのです。まるで、値段表示のない高級すし屋です。検査のための商品の出し入れなんですから、税関がやればいいのに、そうじゃないんです。税関と癒着したと思われる指定業者しか取り扱いできないんです。
例えれば、海外旅行で帰ってきて、税関検査のときにスーツケースをあけるかどうかは税関の裁量で、あけるとなったら、別の業者が来て中身を開けて閉める、そして、その開け閉めした業者に、あなたがお金を払わないといけないという状態です。普通なら税関が開けて調べるか、あけてくださいといわれて自分で開けますよね。さらにその開け閉めする業者は、税関が指定していて、料金も高額なんです。納得できます?
強力な天下りOBがいると思われる港湾の荷役会社が、税関の指定業者となり、言わば独占状態、遣り放題です。値段はあってないようなシステムなのです。
昨年、検査されることになり、検査場にコンテナを着けたのはいいのですが、窓などの建具で割れ物が多いので、責任を取ってくれるんだろうなと詰め寄ったところ、責任はとれないと言うのです。工事に合わせて搬入しているのに、壊れれば再度輸入となり、工期も遅れ大損害です。結局ドアを開けて見て、検査は昔のように、コンテナから取り出す時に立ち会うことになりました。
しかし当日は出来ず、一日放置プレイです。現場への搬入のトラックから、レッカーなどの手配を全て、直前で変更しなければいけません。被害甚大です。
まったく理不尽なシステムです。荷物を取り出すのに指定の業者しか出来ない、料金は未定、そして驚くことに、コンテナの扉を開けて、こりゃだめだということでまた閉めるだけで、なんと!税関検査料13,840円ですよ、それとコンテナーの検査場への運送料11,000円。しめて24,840円も毟り取られます。
タウンミーティングで問題になってますよね、エレベーターのドアを開けるだけで1万円とか。それと同じですよ、コンテナのドアを開けて閉めるだけで13,840円、高級クラブを通り越して、これはもう暴力バーです。もし、商品を出して、入れての作業をすると中身の商品より高い請求がくるんじゃないでしょうか!こんな料金が天下りを食わせているんです。メディアの方!取材して問題にしてください。民主党さん国会で質問してください。
こんなアホな暴力バーまがいの料金と、時間の無駄が、すべて輸入商品のコストに付加されて、結局、最終消費者である国民が支払わされているのです。
言っておきます、輸入品なんか縁遠いと思っていませんか?食料自給率は50%以下。毎日の食卓の半分以上は海外からです。ユニクロをはじめ、着ているものの多くも海外からです。家の材木だってそうです。
すべてに、密かに、少しずつ、国民の目に触れない、取り易いところで、おいしい汁を吸い続けているのです。税関の馬鹿げたコストと天下りの費用をそう、あなたが支払っているんです。
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