2008年3月13日 (木)

光熱費

 先月に、知人の家の設備設計計画をしていました。

光熱費が長い目で見て一番お得なのはどういう組み合わせか?という命題です。

前提条件

 ガスは絶対必要なのでオール電化はダメ、全館24H空調&床暖70㎡、4人家族、

給湯機器の選択肢

都市ガス給湯器、エコジョーズ、エコウイル、エコキュート、深夜電力電気温水器

 別途ガス料金の割引メニューは、エコウイル割、エコジョーズ割、ゆかだん割、ハウス空調割とある。

床暖房の熱源機器の選択肢

エコキュート、灯油ボイラ、エコウイル、ガスボイラ、(電気蓄熱)、電気ヒーター

電気の供給の選択肢

従量電灯、低圧電力、深夜電力、エコウイル、太陽光発電

  料金の割引メニューはオール電化割、ハッピーeプラン割、時間帯別電気料金(深夜電力)とある。

 機器の選択、光熱費の選択、料金メニューの選択を組み合わせれば数百通りの組み合わせがある。

 今回の組み合わせでベストなのは

 エコキュートを利用して電気で給湯、エコジョーズ給湯暖房機によるガス温水床暖房、24H空調は低圧電力を利用、電気料金メニューはオール電化に近い割引でかつ安い深夜電力を使えるハッピーeプラン、ガスは床暖房割引とエコジョーズ割引が適用。

 10年のスパンで見ると上記の組み合わせがもっとも安い。エコウイルはエネルギー効率はいいが経済面でのプラスはなし。床暖も最近出来た床暖用のエコキュートが光熱費としては最も安いが、残念なことに機器の能力が小さく70平米をまかなうには2-3台必要でイニシャルコストが高すぎて20年でも割に合わない。20年のスパンでみればこれに太陽光発電を加えれば完璧だろう。

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2007年12月 6日 (木)

床暖房の光熱費 比較

最近の原油高騰で灯油=都市ガスになっています。

熱量の単位をkWで比較すると
  100kWの場合
  灯油100kW≒12.285リットル
  プロパン100kW≒7.143kg≒3.583(立方メートル)
  都市ガス(13A)100kW≒7.813(立方メートル)

灯油 12.5x90=1125
都市ガス 7.813x154=1098
プロパン 3.583x385=1378
従量電灯 100kwx23=2300
深夜電力 100kwx7.22=722

 熱量から計算すると上記の金額になります。
灯油が60円前後なら最安値でしたが高騰により都市ガスと変わりません。
 各種割引料金や固定の基本料金、使用量による割引(ガスは使えば使うほど安くなる)、割増(電気は使えば使うほど高くなる)があるのでさらに検討が必要ですが、はっきり言って電気とだけは止めた方がいい。
 また、灯油やプロパンは値段交渉の余地があります。

 結果灯油がリッター190円くらいで日中の電気代と同じになります。
 蓄熱で深夜電力がもっとも安いですが、蓄熱のロスがありますので、2割ロスがあったとして灯油と同じですね。

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2007年12月 4日 (火)

床暖の施工

 床暖も色々と種類があって悩まれる方が多いようです。

 熱源は、電気、ガス、灯油とあります。光熱費の観点から見れば、高い順に電気>プロパンガス>都市ガス>灯油です。但し最近の原油の高騰で都市ガス=灯油になっています。

 加熱方式は電気ヒータ式と温水式、さらに蓄熱式があります。

 施工方法は、大別するとパネル式かコンクリート埋設式。

 冬場に24時間家全体を暖かくキープする全館冷暖房でのお勧めは、灯油またはガスのボイラを利用した温水循環式で、コンクリートへの埋設式です。寒冷地の多くはこの方式であることからしてもベストだと思います。

 必要な時間だけ利用するならば、ホットカーペットと同じ電気ヒーター式が手軽で立ち上がりが早く便利ですが、長く利用すると24時間灯油ボイラで床暖をするのと変わらないほどの電気代がかかります。電気利用では、ヒートポンプ式で温水をつくる床暖に向いた製品がようやく出来始めたみたいです。これから期待ですけどね。

 高熱費を安くするにはハイブリッドボイラがいいなと思っています。日中は灯油か都市ガスでお湯を暖め、深夜は安い深夜電力を利用し、ヒートポンプ方式でお湯を温める。光熱費だけを考えればこのハイブリッドが一番やすいのではないでしょうか。

 今日は、部屋の増築のため自分で床暖房のパイピングをしました。コンクリート埋設のImgp0533 床暖房は至って簡単で素人にも出来ます。高いパネルよりも自由に出来ます。2階部分は灯油ボイラの温水床暖房ですが、今回は都市ガスの給湯器兼暖房用を採用しています。都市ガスボイラで床暖房をするとガス代の割引が適用されるのです。今回の床暖房を申請すれば来年からガス代が7%引きです。

 ワイヤーメッシュを置いて、それに架橋ポリエチレン管を鉄筋を組むのに使う針金で止めていくだけです。

 床のべた基礎の上にパイプを止めています。このコンクリートのべた基礎の下にはスタイロフォームの断熱材と防湿シートが施工されています。

Imgp0536

パイプをとめ終わったところです。2坪だけですので1時間強で終わり。

これにモルタルを流し込み、その上に床の仕上げ材を張ります。

 シャワー、洗面、トイレの4畳分ほどですが、ワイヤーメッシュ3枚@420円=1,260円、架橋ポリエチレン管30m@100=3,000円 、針金60円、スタイロフォーム50mm4枚@900=4,500円、モルタル(砂、セメント)10,000円の合計18,760円で出来上がりです。埋設だけは自分でやれば坪当たり9,000円強で済みます。

他に必要なのは当然熱源機器、都市ガスボイラで10万ほどとヘッダーの接続金物程度です。

 居室はチークのフローリングですので床暖はなし、タイル仕上げにする予定の水回りだけ床暖とタオルバー兼用パネルヒータを付けます。床材がタイルや石の場合は冬場は冷たく感じるので床暖は必須です。

 政情不安のミヤッマーからのチークも、先月末に無事横浜に到着しているようですので入荷が楽しみです。

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2007年11月22日 (木)

新築に悩みはつきもの

 娘が幼稚園の時同級生だった知り合いが新築計画中なんです。

 確か土地を手に入れたのがもう1年半ほど前。我が家が出来てすぐお泊りで遊びに来てから半年後でした。我が家を見て触発されてしまったとの事。デザインは同じく真っ白な大壁で建てたいという話。

 建てるときには色々教えて欲しいとの事で、師匠と呼ばわりされていました。どこで建ててもらうか色々検討をしたようです。プロデュース会社や、知り合いのゼネコン、建材商社の取引先などなど。プロデュース会社の設計コンペもしたものの、価格が折り合わず行き詰っていたようです。

 相談に乗るよと言っていたのに、大変遠慮していたようです。行き詰っているようだったので、晩春に建築士さんを紹介。関係がうまくいけばと思っていたのですが意気投合したようで設計プランがほぼ出来上がってきました。

 が、しかし、ハードルはかなり高いようです。敷地が狭いこともあり4階建てプランになったので木造は不可、防火地区のため色々と制限が多くコストがかかりそうです。我が家の快適性能を体験しているだけに、ツーバイ以外の工法で断熱性能を上げようとするとかなり割高になります。

 先日電話があり、空調、床暖房の設備関係のアドバイスのため3時間ほどミーティングをしました。24時間全館空調全熱交換換気にコンクリート埋設式床暖房など設備面での部分で建築士さんと折り合いがつかづ困っているようです。

 もう少し早く事前に相談してくれれば、建築士さんが設計に際してダクトスペースなどを考慮できたんですけどね。家を建てるには、なにごとも先手、わからないことは何でも聞く、不審なことは遠慮せずすぐ確認、まあコミュニケーション能力と情報収集能力が問われます。

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2007年11月16日 (金)

勝手口通路

 来月で住み始めて2年になるというのにまだ門扉も付けていない。岩盤の掘削工事で予算オーバー。外溝工事の資金がなくってほったらかしだった。

 やっと裏口に車庫などの外溝の工事を始めた。

Imgp0411_2

Imgp0412

来週にはようやく門扉が付く。車庫も来週から。正面玄関は来年かな~。

Imgp0425

 こちらはRCの基礎部分で吹きさらしだったところに壁をつくっているところ。

 窓はハウスメーカーの現場で発注ミスで余って捨てられそうになっていた窓。職人さんから連絡がありただで貰ってきた。

ハウスメーカーのこの手のミスはかなり多いようだ。フレーミングに来てくれた大工さんの家の材料は半分以上がハウスメーカーの残材やミス発注で建てたそうだ。

 そんな経費が全部乗せられて住宅メーカーは高くなる。

 自分で資材を輸入して建てるにはミスは絶対に許されない。不足したりサイズが違うと現場がストップしてしまう。最悪高い航空便で取り寄せることになる。ダブルチェック、クロスチェックで完璧な発注が必要 だった。 と、これは過去のこと、最近は扱っている会社も多くなってけっこう国内調達で融通が利くようになった。

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2007年11月15日 (木)

ガス工事

 RCでできている1階部分が80平米ほどある。玄関と階段ホールだけ15平米ほどだけが部屋になっていて、残りの部分は壁もなく掘り込みガレージのようになっている。

 いずれ両親の面倒を見ることになれば、部屋がいるだろうと増築を考えて、各工事の積算見積もりをしている。大工、左官、給排水、サッシ、タイル、電気、ガス工事がからんでくる。資材調達は目処が立ち、各工事もガス工事を除きまあまあ妥当な見積もりが来た。

 ガス工事だけがとんでもないリフォーム詐欺のような値段で困ってしまっている。電気工事も業者が多く競合で妥当、給排水も市の指定業者のくくりも緩和され価格が適正になった。しかしガスだけは独占状態でガス会社が高い工事単価を設定したままで異常な値段だ。

 新築の時は、オール電化にされては顧客が減るからだろう、一部を除いてはまあ納得のできる工事費だった。新築のときの問題は地中の埋設管部分だった。土木工事で掘ってあるところにガス管を置いてもらうだけでいいのに、m当たり2万近くするのだ。5m管を置くだけで10万円!ガス管代と作業1時間ほどの事だ。コストは2万もしないだろう。1時間の作業で8万円の利益だ!リフォーム詐欺に近い。ヘッダーから、各機器と部屋へのフレキの配管はどんなに長くても8千円。こちらの方がよっぽど手間が掛かっている。

 そして、今回の増設のため新築時に工事をしてもらったガス屋に電話をした。忙しくて、暫くは行けないというような役所仕事のような対応。いや最近の役所の方がましかもしれない。しかたがないので別のガス店へ電話。対応はよくすぐにやってきたが…なんと新築時には1ライン8千円のガス配管だったのが、増設では11万もの見積もり。半日仕事がいいところの作業である。ちなみに、部屋にガスコンセントを増設するのは3万ほど。こちらの方がコンセントを取り付け床下や壁を貫通させて作業が大変なのに…である。

 XXガス指定のどこのガス工事業者も、役所のような対応と、ぼったくりのような工事代金でしっかり儲かっているようだ。どの会社もつぶれないし、どれも立派なビルが建っていて広域展開している。

 オール電化は反対派であったが、自由化されていないがための今回のひどい料金と対応を経験するとちょっとオール電化を薦めたくなってしまう。硬直した競争のない料金と悪い対応が、新築マンションをはじめ戸建てであってもコストダウンのためオール電化に走らせるのだろう。

 ちょっとは考えないとガス会社の将来は暗いね。

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2007年11月 4日 (日)

ホームセキュリティーの神話?真実

 日本の治安は悪化の一途。サラ金の高利子が規制になり、心配されていたことが現実になりっているようです。

 お金を借りれない>ひったくり、窃盗、強盗が増加。我が市内でも季節と昼夜を問わず引ったくりが1週間に2-3回発生しています。夏前に1人捕まる前はもっと多かったようです。

 ホームセキュリティーがますます大事になってくるでしょう。盗られるような高額な物や現金は家には置きませんが、強盗が来たら盗るものがなければ命があぶないかもしれません。NYが治安が悪いときは安全のため$100札は持っておくのが常識でした。

 ホームセキュリティーも警備会社と契約すれば毎月ケーブルTVより高いですね。ステッカーで抑止力にはなるかもしれませんが、窃盗に入られたというニュースをTVで見るとそのステッカーが堂々とアップで写されます。http://www.mbs.jp/news/kansai_asx/GE071102172100060887.asx そして警備会社の人間が取り押さえたとか、犯人と出くわしたという話はほとんど聞きません。警察に通報して警官の方が現場に早くくるようです。でもこんなにアップであのステッカーを映し出されたらスポンサーやCMを入れてくれなくなるでしょうね。

 実際、私の店の実体験の場合もそうでした。夜中の3時過ぎに警備会社からの電話で起こされて15分くらいで現場に到着。警官は来ていましたが警備会社は私より後から来ました。

 私の知る限り全てそうです。当てにはならないのです全く!その事実を知らないのでしょう沢山の方が加入しています。警備会社の株を買っておくといいんじゃないかな~よく儲かっています。

 逆にあのステッカーが貼っている事が、ここにはお金がありますよと言っているようなもので、逆に狙われているんでしょうね。そこのあなた、ステッカー外したほうがいいかもしれませんよ。

 泥棒も良く知っています。窓は上階のセンサーのないところから入るか、ガラスをカットして入る。部屋中の人感センサーは遮熱シートで防ぐ。これだけで簡単に警報が作動しないんです。仕事が終わって最後に玄関から逃げる時に警報が作動するので10分後に来てももうもぬけの殻です。これ警備会社から聞かされた言い訳です。

 もちろん夜間の在宅で寝ているときは人感センサーは動いていないのでよけいに入りやすいでしょう。

 そもそも盗らる物は家には置いていないので、盗られて困るのは命です、そこで我が家は警備会社では役に立たないので自主防犯です。松下電工の警備機器を電機屋さんに取り付けてもらっています。そう全ての窓、ドアです。トイレや2階3階を付けない警備会社がいますが絶対だめですよ~。泥棒はよく知っています。警察、ヤクザ、泥棒、警備会社の4者を転職される方が多いんですよ。笑

 警報が作動する>近所迷惑な大音量の防犯ベルが鳴る>自動でセットしたところえ電話をする。5件登録できて着信しないと次々に電話していきます。まずは自分の携帯、家族の携帯、実家、会社、最後はXXXXです。メーカーのマニュアルでは警察への自動電話設定はおやめくださいと書いてありますが…

 そして、家にはネットワークカメラ兼インターホンカメラを設置しているので、家の様子をネットや携帯を通して世界中どこからでもネットにつながればリアルタイムで動画でチェックできます。

 うーんこのシステム構成で自主警備のコンサルティングと機器販売でもしようかな~。

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24時間空調、冷暖房の光熱費

 自宅は24時間全館空調+床暖を採用しています。皆さん大変気になるのが光熱費。24時間回しっぱなしじゃ高くつくんだろうな~と容易に想像されます。皆さん心配されるのが

1、光熱費がかかるのでは

  たいしてかからないどころか古屋より安い

2、使わない部屋も冷暖房は勿体無い

  断熱からいうと各部屋間では断熱がないので各部屋冷暖房もかなりロスが多い

3、騒音や臭いは

  吹き出し口だけで風量が少ないのでエアコンより静か、24時間換気で臭いもこもらない。

4、コストは高いだろう

  その通りイニシャルコストは掛かりますが、数多くのメリットからすると元はとれそうです。

5、本当に隅々まで快適?

  家の性能と空調の設計次第ですのでこれは大変重要ですが、総じて快適。

 等々あります。メーカーの案内では総じて光熱費は延べ床面積140平米程度で月平均1万程度前後と書かれています。私たちが以前に住んでいたマンションは、約70平米で冬場には電気代(冷暖房費だけの光熱費はわからない)が5万を超えていました。夏場も確か4万近かった。古いマンションでRCなので断熱性能は皆無ですので仕方がないといえば仕方がない。エアコン2台、ディロンギのオイルヒーター、24時間風呂、ほっとカーペット等々。それぞれは一日幾らで安いと歌っていますがチリも積もればです。それだけ光熱費がかかっても洗面とトイレは極寒でした。

 新築時は、絶対に北米と同じように全館空調と決めていました。しかし、全館空調としてパッケージになっているシステムは高額でした。それで、知り合いにビル空調設備専門の方がいたので協力してもらいダイキンの業務用でシステムを組みました。

 各部屋にエアコンをつけたとした場合、風呂洗面トイレを除いて8台は最低必要でした。全館空調と比較すればそれの5割り増しと言ったところです。洗面、トイレ、なども入れればイニシャルコストの差は多少は少なくなるでしょうが、やはり快適なものは掛かります。パッケージ商品では5割どころか3倍近い値段で驚きましたけどね~。最近は多少安くなってきたようですが。

 大切なランニングコストですが、これはあくまで家の断熱気密性能に大きく依存しています。全館24時間回しっぱなしですので、機器の能力は、通常家庭用エアコンのカタログに出ている16畳用とかと比べれば、かなり低いのです。断熱と気密の性能があればこそ実現するのです。一般的な建売レベルでは空調が効かない恐れは大です。そして電気は家庭用の従量電灯ではなく動力と呼ばれる低圧の三相で運転します。ビルなどの業務用には動力が使われます。時間当たりの電気代は安いのですが、使わなくても契約1kwあたりの基本料金が1千、我が家の場合4kwですので4000円は掛かります。全く使用しない場合は半額の2000円です。春秋の中間期は使用しないので、節約のためブレーカーを落とします。ブレーカーで落とさないと機器がわずかですが電気を消費するために基本料金+数kwの電気代がかかります。昨年気がつきました。運転してないのになんで?とおもっていたら使わなくても待機電力がかかるんです。それで今年は4,5月にブレーカーを落として節約。9月はメーターの検針があった24日に落とし忘れ、翌日に落としましたがすでに時遅し10月の電気代は4000円少々。1日忘れていなかったら2000円少々だったのに…

 北海道仕様の断熱性能のお陰で、冷房は今年の暑い8月に26度設定で290㎡の家で月18900円。㎡当たり65円=坪当たり195円の電気代でした。昨年一年間の空調の動力代は105000円でしたので月平均8750円。

 山の方にあり風のきつい我が家では別途、冬場の床暖房の灯油代がかかります。最近の灯油の高騰で予想より5割り増し!でこれがけっこう嵩み、月平均9100円となります。合計で月平均17850円が初年度の結果でした。

 上記のメーカーの月平均の数値からすると、家の広さが半分なので床暖房も含めて月に9000円弱ということになります。まあメーカーの数値よりは断熱性能のおかげでいいようです。また運転パターンによってもかなり灯油や電気の消費量が変わって来るようで、今年は昨年よりも安くなると思います。

 例えば、今年、8月と9月を比較すると9月の方が気温は低かったのに空調の電気代が高かったのです。なぜ???と思っていたら、そう9月1週目頃、一時かなり涼しくなり2日ほど窓を開けエアコンを止めたのです。一旦止めるとダメなんですね~冷やすまでの立ち上がりに電気代が掛かり止める方が高くつくのです。経験からして10日以上家を不在にする以外は点けっ放しの方が安上がりなのです。

 床暖房も、床のコンクリートに蓄熱しますので、消して一旦冷えると再加熱にかなり燃料を食うようです。毎年立ち上げの11月末頃にはかなり灯油を消費するので今年は余り冷えない内に低温で運転開始をしてみる予定です。最近の原油の高騰で、熱量当たりのコストは灯油<都市ガス<プロパンガス<電気だったのが、灯油=都市ガスになっています。

 全館24時間空調はもちろんイニシャルコストはかかりますが、ランニングコストは安いと思います。メリットはもちろん、

 家中どこでも定温で便所や洗面が寒い、キッチンが暑いということはなく快適で脳梗塞の危険性は少なくなります。

 24時間換気機能とフィルターのお陰でほこりが積もらないので掃除が大変楽。掃除の電気代と労力が節約できます。

 温度だけではなく湿度もコントロールしてくれるし、空気が綺麗なので風邪を引かなくなりました。花粉症にも効果絶大です。これも病院や薬代の軽減になっています。

 デメリットはイニシャルコストだけですね。Dsc01870

天井を這い回るダクト。この断熱ダクトが結構高い!

Dsc01851

空調機の本体から蛸足のように出るダク

ト、ダクト、ダクト。

Dsc01869

分かりにくいですが、天井の根太の間を通って窓の前に出てきたダクト。フレキシブルダクトなので根太の間や、下り天井の隙間に通していけます。

ダクトが天井から出ているところは下り天井となり、上部には間接照明、下部前面にはカーテンボックスとスクリーンが入ります。

Dsc02207

ダクトは下り天井でカバーされてこんな感じにダクトがあるとは思えないようになってしまいます。

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2007年10月28日 (日)

断熱は、外断熱か充填断熱か…

 日本の住宅も、次世代省エネ基準が出来てようやく断熱性がよくなってきたようです。よくなったと言っても、北米よりはワンランク下のような感じです。

 ましてや施工がちゃんと出来ている現場は少ないのが実態でしょう。特に充填断熱ではベーパーバリヤーという気密シートをちゃんと施工しないといけないのですが、在来工法では全く施工されていませんでした。断熱材が薄い袋に入っているだけです。もちろん全ての壁に切らずにぴったり入ればいいですが100%不可能。

 そういう施工の家の解体を見て、断熱材がぬれていたとかカビが生えていたから、充填断熱がダメで外断熱がいいというのは短絡です。いずれ気密が切れるトラブルで外断熱は隙間風が入って空調の効きが悪いとかの問題が出てきてくるでしょう。

 しかし、これも施工をちゃんとしていれば問題はないでしょうが、家は微妙に動くものです。それに追従しない素材を使えばクラックや空きが出来てトラブルになるでしょう。

 それぞれにメリットデメリットがあります。しかし、外壁の制限がなく、コストを安く、十分な断熱をするのには充填断熱でしょうね。

 日本国内では壁、天井、床の断熱は施工さえしっかりすれば問題ないのですが、問題は一番熱の逃げる開口部(窓、ドアー)です。日本のサッシの構造自体が根本的に欧米とは異なっているため、ガラスはペアガラスでよくなりましたが、サッシの枠だけが未だに貧弱で外に半分アルミが出ているためにヒートブリッジを起こし、断熱サッシと歌っているのに枠回りだけが寒く感じられます。

 壁枠の中に取り付けられる木製サッシや、オール樹脂サッシ以外は断熱性能がかなり落ちます。大手サッシメーカーで樹脂性の等ごく一部の製品以外は全くサッシ枠の断熱性能がダメです。断熱のいい空調費の安上がりな家を建てるには輸入サッシの採用が不可欠です。

 

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2007年10月23日 (火)

鉄骨車庫

 車庫を作るにしても、鉄骨造りは全く経験も知識もないので大変です。壁や開口など収まりが分かりません。知り合いの建築士さんにちょっと参考になる図面を貰い、構造の強度は大丈夫と言われましたが、やっぱり経験しないと分かりません。

 色々教えてもらいたいものの、建築士先生は、大学で先生もしているので忙しくてちょっとお邪魔です。そこで、現場で土木屋さんに鉄骨の時はどんな基礎を作るの?とか、ハウスメーカーの監督に紹介してもらった鉄骨屋さんに出かけて行っては、詳細な納まり(かっこよく言えばディティール)がどうなるのか教えてもらいます。塗装屋さんには外壁の下地はどんなのが安上がり?とか…大工、屋根屋、サイディング屋、シャッター屋等々…

 それぞれの職人さんは自分の持分はよく知っています。おまけにどういう風に手抜きがされるのか、今までこんなクレームやトラブルがあったとかも教えてくれます。笑っちゃう話から、全てやり直しをしたり、裁判沙汰で大変な話まで、それはすごいノウハウ集みたいな話です。しかし、みんな自分の仕事の後はどうなっているかほとんど知りません。それらを聞きながら、自分の頭の中で話を繋ぎ組み立てて行きます。

 雑談でやっぱり槍玉に上がるのがゼネコンとハウスメーカーの話。ゼネコンは、安くこき使われる、朝礼から始まり巡回安全点検など小うるさい、他の仕事の精度が粗く仕上げに苦労するという話が多い。ハウスメーカーはトラブルねたがほとんど、構造がだめ、材料がダメ、ひび割れ、基礎が狂っている、建材の過不足や色違いなどトラブルネタは尽きないです。

 こんな話は、普通の施主には話さないでしょう。一緒に現場で作業をさせてもらい10時と3時の休憩を一緒にしているから聞ける話でもあります。建築にはコミュニケーションがとっても大事です。

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2007年10月17日 (水)

外構工事&車庫

 忙しくて手付かずでほって置いた外構工事をようやく開始しました。

 もともとは、昨年秋にする予定が、土木屋さんが忙しくて後回しになっていて開始できませんでした。

 腕のいい土木屋さんなので、忙しいからなのか?うちの工事ではあまり儲からないからなのか?定かではありませんが…1年後になりました。1階の基礎下部分の増築もサッシを頼んだのが7月始め、サッシメーカーからの納品は今月末と4ヶ月近く掛かっています。

 しょっぱなの土木工事が始まらないと、車庫の鉄骨工事に始まり、屋根屋にシャッター、大工に左官屋、塗装屋、ブロックやレンガ屋さん等なども時間があっても仕事が出来ません。

 ぼちぼち再開です。片手間で一工種ごとに時間が出来たら来てもらうスタンスなので、年内は無理かな?植栽は冬場にしないといけないので来春までがタイムリミットです。

Imgp0230

車庫の屋根の基礎だけ出来ました。前面道路が傾斜していて、車庫の奥行きがないので、シャッターが斜めにならないように土間で調整しないといけないので大変です。

 住んでもうすぐ2年になると言うのに、宅配などからはいつも「あの工事現場のところのお家ですか」と言われます。上には上がいるもので、近所には10年近く工事中の美術館のような家があります。

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開発ラッシュ

 景気が良くなってるんでしょうか?我が家の回りは住宅造成のラッシュです。3-4戸の造成から15戸くらいの造成まで数えると7-8箇所もあります。岩盤が多いので石を割る音が毎日響き渡っています。

 9月中旬からは空調を停止して、窓を開けて生活しているのですが、困るのが音よりも砂ぼこりの飛来です。24時間空調をしているとホコリがたまらないので掃除が大変楽なのですが、春秋の中間期には停止しますので掃除が大変になります。

 傾斜地が多く岩盤だらけの地域なので、家を建てる基準も厳しく、土地は購入したが建築確認申請が通らず、諦めて再度売りに出されている土地も数件あります。でも重要事項の説明には建築が大変!とか、造成に数千万かかる!とかは書かないんでしょうね。

 ある土地なんかは、工務店の社長が自家用に購入し、建築士が設計までしたものの、結局市から許可が下りず売りに出しているという悲惨な状況です。

 土地を購入するときはくれぐれも注意しましょう。建築士に相談しても上記のようなことがあります。役所の建築指導課に建築士から事前に聞いてもらうのが大事です。

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2007年7月12日 (木)

不動産取得税と固定資産税

 家屋の不動産取得税の通知がやっと来た。土地を購入してから我が家が出来るまでの経過は以下の経過である。

2003年7月 土地購入。 設計に半年。

2004年5月 土木工事開始、その後、岩盤が硬くてすぐ中止。設計変更。

2004年9月 土木工事再開

2004年12月基礎工事開始

2005年4月 本体工事開始

2006年1月 居住開始

2006年2月 本格的な引越し

2006年5月 登記完了。

2006年10月市役所の家屋調査

2007年4月 固定資産税通知

2007年5月 不動産取得税の申告

2007円7月 土地の取得税の還付通知と取得税の税額通知。

 登記は自分でやってみた。表示登記を土地家屋調査士に頼むと8-10万ほど、さらに所有権の保存登記を司法書士に頼めば4-5万掛かる。ネットで見るとけっこう自分で登記している人もいたので自分でした。2回法務局に足を運び、かかった費用は用紙代と交通費だけで数千円、延べ時間は8時間ほどだ。

 税務申告も登記もそうだが、専門家に頼まなければいけないという法律はない。他人の代わりに手続きをして、報酬を貰うのには資格が必要だが、自分のことを自分でするのに資格は要求されない。役所も親切になり30分ほど掛けて丁寧に登記のやりかたを教えてくれる。みなさん自分でした方がいいですよ。

 昨年のGWに登記をして、市役所から家屋の調査に来たのがその年の秋。そして、今年から固定資産税と都市計画税の通知が来た。市役所での固定資産評価が決まったのでようやく不動産の取得税がやって来たのだ。

 税金の課税対象となる家の評価額は、実際に掛かった費用は全く関係ない。役所が、国の作った基準に沿って計算する。評価が高いとか、隣近所と比べておかしいと思えば、不服の申し出が出来る。まあ恣意的で適当な感じはあるが、役所の担当も揉めるのはいやだから、国の基準よりは低目に見るようだ。

 固定資産税は1月1日時点で家屋が完成しているかどうかで課税される。1月初旬から住み始めた我が家は、1月1日時点では未完成と役所は判断したので、固定資産税は昨年は掛からず今年から掛かることになった。もし、12月31日に入居していれば昨年から掛かっていた。

 12月31日に入居して、1日だけ住んで固定資産税を払うのと、1月2日に入居して364日住んでから固定資産税を払うのを比較しただけでは、家の完成は年明けにした方が得だ。課税されるのは、入居したかどうかではなく、あくまでも家屋が完成したかどうかなので注意されたい。家の玄関や窓に養生シートが掛かっていたりすると未完成と取られる。また電気ガスも開通していないのに完成して入居していたという言い分は通らない。

 家屋の固定資産税と都市計画税だけを考えたら、年明け完成が得である。しかし、家屋が建つと、土地の固定資産税と都市計画税が200㎡までは6分の1と3分の1にそれぞれ減額される。200㎡以上はそれぞれ3分の1と3分の2に減額される。そうなると、どちらが税金上得かの判断は、土地の減額される税額と家屋の税額とを比較しないと判断できない。

 土地の税金が高くて>家の税金が安ければ、早く家を建てて完成させた方が得。

 土地の税金が安くて<家の税金が高ければ、家の完成は伸び伸びにさせた方が得。

と言うことになる。

 ここでこまった問題がある。土地の評価は課税台帳でわかるが、損得の比較となる家屋の課税評価が、まだ建っていない状態では、役所の評価がいくらになるかが判らないのである。あくまでも役所の担当から聞いた話で、概算と断っておくが、木造で㎡8~9万、鉄骨9~11万、RC11万~12万だそうだ。これは地域格差もあるので一概には言えない。

 しかし、伸び伸びにさせるのも限度がある。土地を先行取得して、その後に特例適用住宅(住宅の床面積が240㎡まで)を建てるならば、土地の不動産取得税が減額される。その期限が通常3年である。(大規模な集合住宅などは5年)

 私の場合、2003年7月に土地を取得したので、2006年6月までに家が完成しないと土地を購入したときの不動産取得税が減額還付されない。なんとか3ヶ月前の日付で登記が出来たのでぎりぎりセーフ。家屋の取得税を払わないといけないが、不動産取得税の還付もされることになった。

 ついでながら、所有権保存登記の際にも、家屋評価額に応じて登録免許税が掛かる。新築の場合は、市町村には課税評価がないので登記所独自の㎡単価でもって計算されるのだ。構造(木造、鉄骨、RCなど)と用途(居宅、事務所など)によって単価が異なる。私の管轄の登記所では、木造居宅が㎡66000円、木造事務所が㎡51000円、RC居宅が77000円で評価して税額を計算した。固定資産税の評価額よりは安いようだ。

 家を建てたり買うと、多くの税金や費用を払わなければいけない。十分すぎるほど収入と支出をシュミレーションしなければいけない。

 そこで、税金を安くするためには。床面積は狭い方が安い、木造の方が安い、居宅より事務所店舗の方が安いとなる。固定資産税、都市計画税は、生涯所有している限りすーっと払わなければいけないのだから、少しの差でも30年50年になると莫大な金額になるので大事である。

 ノウハウはFPとして企業秘密だが、家屋の固定資産税評価額の床面積には、バルコニー(10畳のリビングの前に30畳のバルコニーやデッキがあっても30畳は床面積には含まれない)、吹き抜け(1階から3回まで9mの吹き抜けが10畳分あっても、床がないので2,3階分の面積にははいらない)、天井高1.5m以下の部屋(10畳の物置でも天井だかが1.5m以下なら床面積にははいらない)、外気分断性のないピロティー、駐車場等(屋根があっても3方向に壁がない)は含まれない。

 特例適用住宅の制限面積240㎡を超えると税金が急に上がる。240㎡以下なら、取得家屋の評価額が1200万減額される=不動産取得税が1200万x3%=36万円安くなるのだ。

 また、その家屋の土地の取得税も家屋の床面積の2倍(最大200㎡)分の面積の土地x㎡単価の2分の1x3%も軽減される。例えば坪単価50万で30坪(約100㎡)の土地に100㎡以上の家を建てたならば:151,515円x1/2x200㎡x3%≒45万円税金が安くなる。

 上記の例でいくと、床面積が240㎡以下と以上の家では、不動産取得税が81万もちがってくる。もし240㎡を超える床面積の家を建てたいならば、全てを居宅とせず、住居部分を240㎡以下にして、超える面積はホームオフィスにでもするといい。または、数年掛けて後で増築することだ。

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2007年6月27日 (水)

掃除ロボット アクアボット

 先日、プールのタイル張り完成写真に写っていたプールの掃除ロボット。アクアボットの紹介です。現物を見ずにメーカーから取り寄せましたが、どうして壁をよじ登って掃除できるのか不思議でした。

Bee2_003_8

水中の中で、水を浄化しながらキャタピラで進みます。

水の浄化は、本体の中にバッグ式の布フィルターが入っています。底から吸い込み上に吹き出します。この吹き出す水流の圧力で壁をよじ登ります。

キャタピラで進みながら前後のゴムのローラーで掃除をします。

壁際まで行くと壁を垂直によじ登り水面近くまで上り、壁面も掃除します。

「IMGP1589.MOV」をダウンロード <<壁面を登る様子の動画です。ちょっと階段が出ているので水線上まで上っていませんが、よく考えつくものです。

タイマーで夜間など使っていない時に稼動させます。フィルターでごみや微細な汚れをろ過しますので、本格的な循環濾過装置がなくても、これと塩素材等があれば水ため的なプールでも水質維持が可能となり大変安上がりにプールが出来ます。

 さすがは家庭用プールが普及しているアメリカです。

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2007年6月13日 (水)

アメリカ製プロパンガス器具やドイツの蛇口を使うには

 輸入住宅を建てた。輸入住宅と言うより、住宅建設に必要なほとんどの建築資材や電気製品、家具、を輸入して建てたと言う方がしっくりくるが長ったらしくて結局輸入住宅となるのかな。

 設備関係で問題なのが、北米やヨーロッパと日本の規格の違い。まず電圧やhzが違う。北米用は多少能力が落ちるが、一部デリケートな製品以外は100vで使えないことはない。対策も簡単である。昇圧トランスを設置すればok。hzの違いはどうすることも出来ない。関西は北米と同じ60hzで問題ないが、関東はhzで動作に支障のでる製品は使えない。日本向け仕様を現地の3倍ほどの値段で買うしかない。

 電気とくれば次はガス。天然ガスになった現在、北米とのカロリーの差は無視できるほどなのでほぼ問題なく使える。ガス管の接続も昔からガス屋は現場でねじ切りができるので問題はない。プロパンガスもガス自体は世界中同規格である。ヨットで世界中をクルージングするときプロパンガスならどこで充填しても問題ない。しかし、口金の規格が違うので問題が発生する。特に北米は、家庭用プロパンガス器具にかんしてはACMEという規格になっている。昔は日本と同じPOLであった。

 輸入したパティオヒーター、モスキートマグネット、バーベキューグリル等BBQなどが日本のプロパンガスとは接続できないのである。

 これは困ったと国内で探し回った。アメリカにプロパンガスタンクや圧力調整器を輸出しているメーカーにも聞いたが誰もわからなのである。ついに国内で発見したところは、キャンピグカー関係のガスアダプターを扱うところと、アメリカ製の機器をプロパンガスで使う熱気球屋であった。

 しかしこれがまた高い!キャンカー関係の会社は国内の金属加工の町工場で作ってもらっているそうで、1つ2万もする。熱気球屋は8千円ほどで、これは行けると思ったが、同じACME規格だが径が1/8インチ細くて使えないのが発覚。アメリカの通販会社で発見してオーダーすれど廃盤で違う商品を送ってくる始末。最終的にアメリカの製造メーカーにたどり着いたが、在庫がないのでロットで生産するから最低5ダースのオーダーだと言われる。まあ、ぼちぼち必要な人もいるだろうからヤフオクで売ることにして輸入した。fedexで送ったが、真鍮の塊で重たくて運賃と商品代が同じくらい掛かってしまった。

Begineryoshiimg600x4501166830865imgp0978  Begineryoshiimg600x4501166829466imgp0975_1

上と右がアダプター2種。上が4500円

右が2500円の希望小売価格です。気球屋の8000円よりは超良心的価格です。

必要な方はコメント欄にでも書き込みしてくださいな。

 それでお次は、電気ガスとくれば水道。元来日本の水道間はアメリカの規格を持ち込んでいるので北米製品は問題なく使えますのでこれはok。が、しかし、デザインはヨーロッパ物がいいんですよね~それも日本であまり見かけないハンザやドンブラハなんかがおしゃれです。

 ここでまたまた問題が、給水の接続ネジや径の規格がヨーロッパは違うんです。径が細く、テーパーネジではなく平行ねじが多いんですね。どちらかというと高圧配管に使われる規格です。これも日本の1/2(通称15)の士水栓やフレキ管に接続が出来ずに困りました。しかしACMEのような特殊なネジではないので、ネジ規格を伝えるだけで、東大阪の町工場でお願いして作ってもらいました。

Begineryoshiimg600x4511181617952bee2_001

左の真鍮の部分が作ってもらったアダプター。つながっている方がドイツの水栓カランとの接続部分で、上になっているのが日本の1/2テーパーネジ。

これも必要な方にはお分けしています。

2個セットで1500円。まあ沢山売れれば町工場の好意報えるでしょうかね。

 まあ、輸入製品を使うには色々と難関が待ち構えているのです。しかし一度経験してしまえば何と言うことはないのですけどね。

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プールがやっと完成!

 梅雨入り目前で、ようやく懸案のプールのタイル工事が完了した。今週末には入梅になりそう。雨が降り出すとタイル工事も出来ないようになるので本当に滑り込みセーフ。

 明日からは雨が降りそうなので、プールも水が一杯になるだろう。もちろん水道でプールへの給水が出来るが、元々、節水の貯水槽を兼ねているので、雨が降ると、家の屋根面積の半分の雨水が戸井から集められ、浄化槽を経てプールに溜められる仕組みにしている。また風呂の残り湯も浄化してプールに集められる。

 プールに溜まった水は、家庭用井戸ポンプを使ってくみ上げ、フィルターと紫外線殺菌器を経て、庭の散水栓3箇所とトイレの給水3箇所に配管されている。もちろん渇水時は水道水に切り替えできる。これで家庭の水道使用量の3分の1を占めると言われるトイレ水が節約できる。また夏場の散水も風致地区にある我が家では水道代が馬鹿にならないのでかなり節約になる計算である。

 今月末にはプール開きでもしよう!

Bee2_002_3

 日曜日に降った雨がひざ下くらいまで溜まっています。

 水を満水にするには約20㎥必要です。水道を使うと約3000円+下水道代1600円で4600円も掛かります。

 雨が5日も続けば満水になりタダです。もちろん浄化槽のサンゴ砂と活性炭の清掃の労力や、プール水の循環ろ過の電気代は掛かります。

  Bee2_003_5

 毎晩、自動でプールを掃除してくれるプール掃除ロボット、aquabot 強力な助っ人です。さすがは家庭のプール普及率no1のアメリカ製です。ちなみに国内販売価格は50万アメリカで買えば12万。ええ加減にせえよ国内業者!4倍で売るかードロボーやね!必要な方は、私が輸入代行いたしますので遠慮なくお申し出ください。

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2007年3月29日 (木)

プール工事

 忘れた頃に時々工事をするような状態になっています。

 プールは、タイルを張るだけで完成です。タイルを選んで見積もりは、1月に貰っていました。とりあえず先に下地の防水工事をしないといけないので、タイル屋さんに待ってもらっていました。

 プールに向いた防水材料を調べているうちに1ヶ月が過ぎ、防水屋さんの手が開くのに半月ほど待っていました。ようやく先々週に防水工事は1日で完了。

 早速タイル屋さんに「防水工事できました!」と電話しましたが、「ごめん、5月まで仕事が一杯になってしもうた。連休明けまで待ってて」と言われ、完成は5月末の予定です。

 まあ、6月に間に合えばいいでしょう。今年は綺麗なプールで泳げそうです。

Imgp1306 Imgp1307

大きなモロッコの皿はうヨーロッパの蚤の市で購入した物物

防水剤の色が真っ黒なので異様な感じです。

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2006年12月28日 (木)

キャンチレバー階段

 ようやくバルコニーの手すりが付きましたー。塗装はまだです、来年ですね。

階段の手すりとバルコニーの手すり、何色がいいでしょう?また悩みの種。誰かアドバイスくださーい。

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 眺望が遮られるので、ガラスの自立した手すりがいいと考えていました。しかい、ガラスを自立させるには、15cmもコンクリートに埋め込む必要があるので断念しました。またステンレスのポイントフィックスでの固定も検討しましたが、コストが嵩むのであきらめざるを得ませんでした。ステンレスの金物だけで100万!。

 結局、スチールのフラットバーで一番格安手すりです。細い手すりにしたので、あまり目障りじゃないですね。

Imgp1059

下から見ると結構手すりの高さが高く見えます。

 そして、裏庭のよう壁にキャンチレバーの階段を作ってもらいました。後、3段ほど取り付けできず、明日に完成は持越しです。多少は方もちなのでたわむかと思っていましたが、全然びくともしません。リビング内の吹き抜けにキャンチレバーの階段なんかがあるとカッコいいんですけどね。 とりあえず写真は上がりきったところの踊り場だけです。

Imgp1064

展望デッキのパーゴラ。葡萄棚にでもして自家製ぶどう酒なんていいかも。

コンクリートも10数年たつと黒くなって汚いです。

蔦でも這わせてカバーしないと。

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2006年12月27日 (水)

大理石のティッシュケース

 先日、石屋さんがプレゼント(試作品?)を持ってきてくれました・

 大理石のティッシュケースです。床やカウンター材に使ったクレママーフィルという大理石をカットして作っています。100%ハンドメイドです。売り物にするとしたら2~3万になりそう。 存在感は抜群です。

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2006年12月23日 (土)

アイアン手すりとガラス棚

 住み始めてすでに1年、今日、やっとガラス棚と階段の手すりが付きました。鉄工所に頼み込んで、安上がりに作ったアイアン手すりですが、おもったよりいけてます。さび止め塗装だけで、仕上げの塗装はまだですので、ちょっと間の抜けた色です。

Imgp0989

棚もやっと付きました。

Imgp0983 Imgp0985 Imgp0984

既製品をカットしたり連結して作ったフェンスも出来ました。

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年末ですが、ペンキ屋さん来てくれるかな?

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2006年12月19日 (火)

ウッドデッキとパーゴラ

 先週は、雨が続いて工事があまり進みませんでした。

本日、ようやくウッドデッキとパーゴラがなんとか完成。あー早く葡萄棚にしたいんだけどね~。

Imgp0969

Deck_1 

早速、気持ちがいいのでしょう、うちのワンコが日向ぼっこしています。

今週末にガラス屋さんがガラス棚を、鉄鋼所さんが手すりを着けに来てくれます。済み始めて1年経って、やっと棚と手すりがつきます。

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ジャグジー 掃除

 日本製があまりに高いので、直輸入して取り付けたジャグジー。(ジェットバスの代名詞、本家本元の製品、元来医療用として作り始めたらいしい。そのため家庭用としては、どこよりもハイパワー)ところが、9月の末にジェットを回した後に湯船を見ると、黒いごみが!そう、水垢が出だしたんです。うーん、入浴剤を入れたせいかな~とか、夏場はジェットを回していなかったせいかな~(冬場はジェットを使うとよく暖まるのです)とか。確かにジェットをあまりまわさないと水垢が溜まるそうです。

 悩んだところで水垢は半月たってもジェットを回せば出てくる始末、ちょっとゲストも来るし憂鬱。そこでネットで調べたところ、ジャバがジェットの洗浄にも使えると出ていたので、早速購入して使用してみました。大して普段と変わりませんXでした。

 ジャグジーのマニュアルに純正のクリーナーが出ていたのでさっそくネットで注文しようとしましたが、ネット販売は北米だけで、輸出はしてない。うーんそこでアメリカの知り合いに購入してもらって送ってもらうことに。

 純正のクリーナーが来るのに時間がかかるのでググってみたら、こんどは、重曹を使うと効果があったというブログを見つけて早速実行。重曹がアルカリ性なので、アルカリ性の温泉と同じように肌がぬるっとして結構いけます。これで掃除もokならばっちり。水垢もジャバよりは多く取れて効果があるようです。1週間ほど使い続けると、出てくる水垢の量はかなり減りました。

 本日、待つこと2ヶ月近く、やっとジャグジー社の純正の洗浄剤が着ました!早速風呂から上がって試したところ すっごーい 効果抜群です。重曹を使い続けてかなり出なくなっていたので、ほとんど取れたかと思っていたのに、洗浄剤を入れて数秒で ドドッドー と黒い水垢が大量に出てきました。 いやー本当にすごい。強力です、さすがは純正!

Imgp0974

写真じゃちょっと見えづらいかな?すごい水垢、はずかしー。でも直前までほとんど出てなかったんですよ。すごい効果!

 見ていた家内も、この効果に驚いて、洗濯機の洗浄にもいいんじゃない!と叫んでいます。

一応、説明書きにはジャグジー社以外のジェットバスでもokなんて書いてますのでこれも輸入して販売しようか~なんて考えてます。

Imgp0973 <<これがジャグジー社の純正ジェットバスクリーナー

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2006年12月16日 (土)

手すり ロートアイアン

 階段とバルコニーの手すりですが、本日、お願いしている鉄工所に、製作途中を見に行ってきました。

Imgp0967 イタリア製のパーツを組み合わせて出来ておりました。

元々は鉄で黒い色ですが、さび止めの塗装をしてグレー

色になっています。

Imgp0966 Imgp0965

結構、思っていたよりさっぱりしています。もっと手すり子を入れても良かったかな?

取り付けて塗装をしてみたらまた違うかもしれません。これが建築の難しいところです。

Imgp0963

こちらはバルコニーのRの部分の手すり。これはどぶ付けメッキをします。溶融亜鉛メッキは高温なので、結構歪みがでて修正が大変だそうです。

取り付けはクリスマスころでしょう。

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2006年12月 5日 (火)

デッキ工事

 デッキ材を張り終わりました。デッキの周りは手すりではなく、ベンチ兼手すりになります。写真は張り終わったデッキの上にベンチのベースを作っているところです。

_007

日が暮れるのが早いし、朝晩はめっきり寒くなりました。

デッキやベンチの組み立て方法はシアトルのHOMEDEPOで購入した本を参考にして作っています。

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2006年11月30日 (木)

デッキ&パーゴラ工事開始

 今日から大工さんに来てもらい、プールサイドのウッドデッキ工事を開始しました。デッキ材料はイペ、アイアンウッド、サイプレス等、高耐久性のデッキ材料が色々でてきましたが、香りと柔らかい感触とそこそこの耐久性のバランスでレッドシダーにしました。

 ちなみに、初めてデッキ作りに携わったのは、もう30年前になります。やはりレッドシダーでしたが、耐久性を高めるために、土台に使う防腐剤の加圧注入処理をしていました。30年たった今でもびくともしていません。

 住宅資材の輸入の際に、防腐剤を注入処理したレッドシダーを一緒に積み込めばよかったのですが、その時は家のことで一杯で、デッキまでは計画していなかったので国内調達です。明日入荷予定。

 本日は墨だし、遣り方をして、土台を作りました。

Imgp0936

日が暮れるのが早いのでちょっと暗いです。

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2006年11月29日 (水)

プール内の仕上げをどうする

 プールの周りは終わりましたが、まだ頭を痛めないといけないことがあります。

 まず側溝の蓋の収まりと、安く手に入れるルート探し。プールの周りにあるプラスチックのグレーチングがなんとm辺り1万近くもするんです。ステンレスなどのグレーチングの盗難が騒がれていますが、こんなに高ければ盗難事件も起こるかも。盗難が発生しても私じゃないですよー決して疑わないでくださいね。欧米ではプールの需要が多いためでしょう、浄化設備や清掃機器は日本よりはるかに安いです。ロールグレーチングも同じとは思いますが海外サイトで発見できません。

 また、プール内の仕上げですが、タイルにするか塗装でするか悩んでいました。塗装の方が安いだろうと、ペンキ屋さんのつてで紹介してもらった業者さんに本日現場を見てもらいました。ところがなんとタイルと変わらないか、高くなると思うと言われてしまいました。ほとんどは学校等の公共工事だそうです。そしてよく持って5-6年、4年くらいでトップコートを塗り替える必要があるとのこと。メーカーの宣伝とはちがい耐用年数が半分ほどとのこと。

 やはりプールの塗装も需要が少ないことや、公共工事頼みで高いようです。

 しかたなくタイルを見本帳から選びました。銭湯の富士山じゃないけれど、モザイクタイルで色々とデザインしたいところですがぐっと我慢です。

 I'm home の今月号にプールや水盤を配した家の特集が出ていました。もっと早ければ参考に出来たのにね~。プール用のタイルも先日のホームショーでトルコのメーカーが出展していて安かった!去年に知っていたら輸入したんですが手遅れでした。

 明日から大工さんがパーゴラとデッキをつくりにきてくれます。楽しみ!と言っても使うのは来春からです。

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アイアン手すりのデザイン決定

 高いアイアンの手すりをいかに安く手に入れるか。

 中国発注でオーダーして直輸入して、取り付ければ一番安いと思います。しかし問題は性格な図面を起こす必要があります。また、特殊な場合、施工だけをしてくれる業者さんを探さないといけません。

 そこで苦肉の策です。パーツだけを購入して鉄工所で組み立てて施工してもらう方法です。

パーツ代約4万

製作費用、取り付け施工15万

塗装、金物2万

 アイアン専業業者に、階段の手すりをアイアンで造ってもらえば50~100万はするようです。(値段は上物になると青天井です)なんと半額近い合計21万の予定です。はたしてちゃんと出来るでしょうか!もちろんデザインは自分でするしかありません。昨日夜遅くまでかかって家内と相談してデザインした図が下記です。本当はパーツ写真を合成すればもっとリアリティがあるんですがCADソフトで書き込むのは素人ではこの辺が限界です。

061129200705875_1 

右(表示幅では下かも)のデザインの方がいいなと思いましたが、土木工事の時の設計変更で階段ホールが狭くなったので、すっきりした左にしました。出来上がって恥ずかしくない程度なら写真をUPします。

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2006年11月25日 (土)

ロートアイアン

 ずーっと、手すりとバルコニーフェンスをどうするか悩んでいました。住み始めて1年にも

なろうかと言うのに、手すりを作ってもらえる業者さんを知らなくて困っていました。ネット

や雑誌の広告を見れば、いくらでもありますが、値段がべらぼうに高いので聞く気にも

なりませんでした。

 ようやく知り合いの監督さんに鉄工所を紹介してもらいローコストでできそうです。その裏

技は、既成の中国製のアイアンフェンスや、格安で入ってきたイタリアのアイアンパーツを

、鉄工所で切ったり張ったりと溶接してもらい、手すりやフェンスに加工するという手です。

鉄工所に材料持込で1mの既成のフェンスを現場にあわせて連結してもらうことでm辺り

8万から10万もするロートアイアンのフェンスを3万程度で仕上げる目論見です。

 今日、鉄工所さんと打ち合わせしました、さてどうなることやら。心配なので、製作が始

まったら鉄工所に通うことになりそうです。

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プール周りの石工事終了

PCの引越しをしていたので、ちょっと間が開きました。

WIN2000のPCの調子が悪く新しいPCに引越しました。XPは使いたく

なかったのですがこのままではデータが飛んでは大変ということで仕方なく

PCを購入しました。会社のPCやサーバーもここ数ヶ月立て続けにもぐら

たたきのように故障します。

 本当はXPを飛ばして、来年ビスタが出て半年くらいでてバグ修正後にリプレイス

を一斉にしようと思っていたのに残念です。DOSのときはレジストリもなくただコピー

するだけでプログラムも引越しできましたが、WINになってからはプログラムもデータ

も引越しが大変です。最低のOSです。いっそリナックスのほうがいいんでしょうが、こ

れも一から勉強するのも大変です。

 PCはさておき、プールの石工事がほぼ終了しました。頭を痛めているのはプール

内部の仕上げです。タイル張りはいいのですが防水工事とタイル工事でかなり費用

が嵩みます。プールペイントの仕上げは手っ取り早いですが、耐久性の点と美的感覚

が劣ります。水線辺りにタイルを張って底はペイントで施工して見た目とコストの両立

を図れないかと思案中です。

Imgp0834 プールの周りはライムストーン水磨き、ざらっとしていて滑りませ

ん。前方の壁の真ん中に吐水口があり、洗浄した循環水を流す

ようにしています。

手前は来週からウッドデッキを作る予定です。

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2006年11月12日 (日)

洗面 蛇口 輸入カラン

 風呂の洗面とトイレの手洗いに採用した、ドイツハンザの水栓カランをヤフオクに出品しました。

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m37706297

Dsc02320_1 Restroom3

 ちょっとアップじゃないですが、大理石の洗面とガラスの洗面です。大理石の洗面台を一緒に作ってもらった石屋さんのHPにも写真があります。

http://kobe-yumebiso.co.jp/

こちらはHANSA水栓の日本の輸入代理店のHPhttp://www.su-hansa.co.jp/product/murano.html

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2006年10月27日 (金)

プール周り

 昨日に引き続きプール工事です。吐水口の部分がほぼ出来ました。

Imgp0692

 周りの石はライムストーン、内側の馬貼りは御影のさび石、吐水口はディノスグリーンです。水が巧く流れるか心配なので、後で水量や水勢を調節できるように吐水口の奥の給水パイプはまだ留めていません。

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2006年10月26日 (木)

久しぶりに外回り工事再開

 昨日から外構工事再開です。夏じゅうコンクリート打ちっぱなしのまま使っていたプール周りの工事を開始しました。

Imgp0686_1

昨日工事を開始したところです。プールの周りに石を貼っています。まだプールに水が残ってい作業がしにくいので排水中です。プールと言っても2.6mx7mとかなり小さく子供向けです。プールには、雨水と風呂の残り湯を沈殿ろ過した水が入るようにしています。

Imgp0689 左が沈殿ろ過層です。ここで浄化された水をプールに蓄えた後、さらにろ過フィルターと紫外線殺菌装置を通して浄化した水を庭への散水、洗車、トイレ水洗に利用しています。

神戸の震災を経て、万が一断水しても水が使えるように防災対策を兼ねたプールです。

Imgp0691 浄化層のタンクをカバーするためにプールの一方に壁を作って、そこに吐水口を付け滝のようにデザインして、水の循環浄化をします。

 石屋さんには、傾斜地でしたので敷地を有効利用できるよう石積みをしてもらったり、その時に出たきた石で露天風呂やテーブルを造ったりしました。また本体工事が始まってからは、オリジナルの洗面台を作成、ユニットバスでは面白くないので大理石張りのお風呂などを作ったりと、色々とお世話なっています。

Dsc02320 左がスペイン産のクレママーフィルという大理石を使って職人業で創った洗面台です。数ヶ月に渡り何度も大きさや構造を石職人さん話合った末、ほぼ私が思い描いていたイメージ通りに出来上がりました。

一応、1年以上使用てみて不具合がないかどうか色々と検証してから売り出そうかと話をしています。

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2006年10月24日 (火)

キッチンの設計 その4

 オープンキッチンが増えるのにしたがってアイランドキッチンが増えてきました。しかしアイランドキッチンを実現するには広いキッチンスペースが必要です。リビングダイニングから、キッチンリビングという生活スタイルになってきた感じがします。

 みんなでわいわい料理したり、造りながらその場で食事をするにはやっぱりアイランドが必要。そこでI型のキッチンとアイランドの組み合わせで設計しました。アイランドのカウンターをテーブルと兼用にすることで、ダイニングスペースを省略すれば狭くてもアイランドを実現することが出来ます。

 

Zumen

 I型のキッチンには大型シンクと業務用ガスレンジ、アイランドには小さなシンクとIHを配置しています。アイランドに小さなシンクがあると手洗いや後片付けに大変便利です。またアイランドの上の換気扇では排気能力に限界があるので、空気があまり汚れないIHを付けました。IHが便利なのはなんと言ってもお湯がすぐ沸くことです。おかげで電気ポットは不要。てんぷらや串かつもカウンターでお店のように揚げながら食べれます。Photo

Dsc02363 アイラ ンドは1800x1650の大きな黒御影石(山西黒)の天板を置いて、食台と兼用にしています。キッチンカウンターの高さなので、椅子は背の高いスツールにしています。そして、天井はカウンターの上だけ低くして調光付のダウンライトを設置して、食後はバーカウンターのような雰囲気になるようにしています。

 素人写真なのであまり雰囲気は出ませんが参考まで。

 家の広さがウサギ小屋を卒業して広くなると、人とのお付き合いや接待などを、外の飲食店で済ましていた生活から、家庭で家族団らん料理をして過したり、人を招いてホームパーティーをするような欧米のライフスタイルに変化します。外でお金を使うのではなく、家がもっと楽しくなるような場所にする事にお金を使って良かった!と、つくづく思います。

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2006年10月23日 (月)

キッチンの設計 その3

 システムキッチンとは色んな収納キャビネト、流し、調理器具、天板などのパーツを好きに組み合わせつくるキッチンのことだと思っていましたし、今も思っていますが、日本のメーカーのショールームを回ってみると自由に組み合わせることが出来ないのにシステムキッチンと呼んで販売しているのにびっくりしました。

Base_1 

 上はキッチンキャビネットメーカーの仕様書の一部です。キッチンの天板の下になる部分の、ベースキャビネットと呼ばれるパーツリストの一部です。ベースキャビネト、トールキャビネット、吊戸棚、洗面用、造り付け家具用、等々1000種類近いキャビネットがあり、それらを自由に組み合わせて希望のキッチンに作り上げます。キッチンだけでなく、洗面ユニットもクロゼット用のたんすや書斎のデスクや本棚、オーディオラックなどの造作家具にも使えます。ほとんどのキャビネットが幅3インチ(約76mm)きざみに5種類ほどあり、規格統一されています。現場で造作家具を頼めば非常に高価ですが、これらのキャビネットを組み合わせることで非常に安く造り付けの家具まで出来てしまいます。家具屋でちょっとしたチェストなどの値段を見ると、日本で販売されているシステムキッチンと呼ばれるものがいかに高いかよくわかります。

Kitche1

左は、メーカーから送ってきた最終のキッチンの仕上がり図です。

高さも好きなようにアジャストできます。まったくのフリープランで思うままに組み合わせれます。上のキャビネットのセットで2年前の為替でいくと日本円で現地渡し価格100万ほどです。日本で見積もりを取ったら350万もしました。

 北米では全て規格が統一されているので、他社製のキャビネットとの組み合わせも可能。キャビネットメーカーはあくまでキャビネットを売ります、取っ手、天板、シンク、カランなども依頼はできますが、規格化されているので、気に入ったいろんなメーカーの製品を組み合わせて完成です。天板もステンレスでも大理石でも人工石でもなんでもok。各パーツは専業メーカーが量産しているので価格が断然安くなります。

 日本ならちょっと扉を引き出しにしたいと言えばべらぼうなオプション代がかかります。また数年でモデルチェンジして壊れたらもう修理パーツはありません。ころころ変わり規格がまちまちなのでコストが高くつきます。

 家の建築を考えているなら、キッチンや洗面、造作家具だけでも施主支給で建てればかなりコストダウンできると思います。

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2006年10月21日 (土)

キッチンの設計 その2

前回の続きです。

Micro_5 電子レンジのポップコーンボタンのアップです

これも日本では入手不可。

観音開きの冷蔵庫といえば日本ではGEだけですが、買ったのはJennAirというブランド、あのマーサスチュアートが自宅で使っているそうです。

Imgp0657 冷蔵庫のディスペンサーのアップ。JennAirの冷蔵庫です。日本未発売

 冷水とクラッシュアイスと普通の氷の3種類が出てきます。日本製で探しましたが、氷を自動的に作ってくれる冷蔵庫はありますが、水の供給はアメリカ製のように水道直結の製品はありませんでした。タンクに自分で水を入れる仕様で、不便です。アメリカの冷蔵庫市場でも日本製は見当たりません。韓国のメーカーが米国向け製品を作っていました。白物家電は、各メーカー不採算部門のようですが、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、食器洗い機などはほとんど輸出向け商品がないようです。生活スタイルや商品のレベルが欧米と比べるとやはり低いから製品も競争力がなく需要がないのでしょう。オーディオや薄型テレビなどが強いのに比べて大きな違いです。

 GE、ガゲナウ、ミーレ、エレクトラックスなど輸入の白物家電は結構日本でも売られているのは日本にいいものがないのが一因なのでしょう。世界第2位の経済大国なのに、生活レベルはウサギ小屋で低レベルなことが如実に現れている現象です。

 白物家電は、家を建てる資材を輸入するコンテナに入れて輸入しましたので、現地価格に運賃が少々かかるだけでした。しかし、輸入家電の価格は、国内ではべらぼうに高く内外価格差が激しいです。今回輸入した冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、食器洗い機、などどれも現地購入価格の2.5倍はしています。

下の写真はミーレの洗濯機、乾燥機と食器洗い機。日本で販売されている物より機能は最新で優れています。日本向け仕様を作ったため、数がたくさん売れない状況ではすぐには新製品に切り替えれないのではと思います。値段ももちろん半額以下。

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2006年10月18日 (水)

キッチンの設計 その1

 家でどこが一番大事な場所?と聞かれれば、それはキッチンじゃないでしょうか。一家の大蔵省、あっ古い、財務省が一番長く滞在する場所ですし、今はオープンキッチンの時代でリビングと一体になっていたりします。また設備の中でも一番お金がかかるところでもあります。

 私が家をデザインしているときも散々迷いました。配置決めに1ヶ月以上、デザインにまたまた1ヶ月以上、レンジ、冷蔵庫、食器洗機などの設備機器の選定に1ヶ月以上。3ヶ月以上は考えていました。もちろんずーっとじゃないですよ。考えて、しばらく経つと新しいアイデアが出てくる、またしばらく経つとすばらしい機材が出てきて変更等々と終わるところがありません。

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探すのに苦労したのがこのガスレンジ。ごとくが両サイドに2口づつあり、中央にはグリルとグリドルが、そして下にはオーブンが二つ。業務用ではそれぞれの商品はあるのですが、写真のように一体になった物は日本にはなく、建築資材と一緒に輸入しました。

これでBBQも鉄板焼きもすぐ出来ます。今はオーブンで自家製ピザに凝っています。

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 次は電子レンジ、これは逆輸入とでもいうのでしょうか。松下のPANASONICブランドで、北米で販売されている物です。製造は確かMADE IN SIGAPOLEと書かれていて、アメリカ製ではなかったので通関の時に書類を作成し直しました。日本でステンレス外装の電子レンジは、コンビニとかの業務用向けだけしかありませんでした。また値段も8万ほどと非常に高価。またキッチンキャビネットのサイズに合わせては作られていません。

Microwave さすがアメリカ向けと思わせるのは、ポップコーン専用のボタンがあります。

 我が家に遊びに来た近所のアメリカ人の旦那さんは、この電子レンジと冷蔵庫を見て今度一緒に輸入して欲しいと言われました。

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2006年10月17日 (火)

自宅の建築記録

 自分で自宅を建築した記録を下記HPに掲載開始しました。

http://homepage2.nifty.com/creamhome/

自分で建てていたので、途中経過の写真とかがあまり撮れていませんが、自力で安くて安全な家の建設をお考えの方に参考になれば幸いです。質問等はBBSをまだ作っていませんのでこちらでどうぞ。

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2006年10月15日 (日)

土地購入 建築条件付

 戸建て住宅を建てようと思うとまず土地探しから始まります。自分に合った住環境から住みたいエリアを選んで、それから不動産屋等で探す、昔はそのエリアを良く知る駅前の不動産屋さんに入って探したり、足で歩いて売り地の看板を見て回るなど時間が掛かりました。最近ではネットで物件が出ているので目ぼしい物件を希望のエリアで見つけておいて、まとめて見てまわれるので効率よくなりました。

 住みたいエリアが決まればその中で探すことになりますが、土地には色んな制限や規制があります。道路セットバック、北側斜線、用途地域、地盤、建ぺい率、容積率、建築協定、風致、開発などなど。また住む上で教育、自然、近隣住民、などの環境も十分に調べないと後で痛い目にあいます。特に、昼と夜の違いや近隣住民とのトラブルはよく耳にします。

 私も希望のエリアに売土地があればと年に数回程度ですが5~6年に渡ってチェックしていました。バブル崩壊後ですが、95年頃まではあまり売り物件はありませんでした。あったとしても建築条件付だったり、建売になってしまっていたりと、業者間ですでに取引され、個人が土地を購入するのは値段的な問題もあり無理かと半ばあきらめていました。また駅前等の不動産屋に物件の照会を頼んでは見たもののお金がなさそうに思われたのか全然連絡が来ずに相手にされなかったようです。

 バブルの頃はただただ仕事が忙しく、世間がそんなに景気がいいなどとは全く知らず、あまりバブル時代の恩恵には預かれませんでした。しかし、バブル崩壊後、だらだらと引き延ばしていた不良債権が、山一、拓銀破綻等の金融不安のなかで政府が本腰を入れ処理されだした頃から売物件が多くなり、バブルの頃の8分の1近い値段で土地を手に入れることが出来たのはバブル崩壊の恩恵には恵まれたと言えるかも知れません。

 購入したのは今から約3年ほど前、都心の商業地が底を打った頃と同時期でした。住宅地価格はそれから昨年まで下がり続けてきました。我が家の近辺も昨年にかなり多くの物件が売れたようで新築が多くなりました。今年に入ってからはずーっと塩漬けされていた10区画程度の分譲地も、土地価格が上昇してきてようやく採算が合うのでしょう販売を再開して5軒ほど新築工事中です。

 しかし、ここ最近土地価格が反転して景気が良くなりそうとなると、すかさず建築条件付の売地が目に付くようになりました。銀行が性懲りもなく不動産融資に走り、業者が買い占めた上、さらに建築でも儲けようというのですから。これは基本的には独占禁止法違反行為で、請負契約がだめになったらお金を返すという条件付なら合法という制度です。なかにはどうしてもその土地が欲しくてお金を払って建築条件を外させる方もいますが、こういう価格吊り上げ行為は国民保護の観点から特に住宅においては禁止して欲しいものです。

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2006年10月 1日 (日)

日本の家はなぜ高い その4

日本の家はなぜ高いで記載した3番目のお話です。

3、設計も含め施工の標準規格や分業化がきっちりしていて作業効率が良い。 

 日本も当然分業化されています。土木、給排水、電気、左官、屋根、建具、板金etc。しかし北米と大きな違いは大工工事です。日本では通常の戸建ての大工さんは、躯体工事、断熱工事、石膏ボード工事、床張り工事、幅木や額縁など内装木工事、などマルチ職人さんです。当然基礎工事が終わってから最終の洗い工事が入るまですーっと現場で工事をしています。

 一人前になるまでにたくさんの仕事を覚えなくてはいけませんし、多くの道具も揃える必要があります。当然賃金も高くなります。しかし北米では上記の大工仕事が全て分業化されています。なかには素人が出来てしまう工事もあります。

 当然分業化されているとその仕事を習熟する期間は短くてすみます。施工内容が標準化されているので詳しい施工図がなくともできてしまいます。また専門にそれだけをしているのでトラブルもすくなくスピーディーに施工されます。結果として建築で一番大きな人件費を安くできるのです。

 大きな3つの要因を見てきました。いい家を安く建てるには中間マージンや流通コストと人件費をいかに安くするかに係わっていることがわかると思います。もう一つコストを左右する大きな要因は設計です。次回から設計や設備について書いて行きたいと思います。

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2006年9月26日 (火)

日本の家はなぜ高い その3

2、規格が統一されていているので量産効果で建材が安い

 日本も規格化が進められていますが伝統の尺や寸がベースの規格と、メートル規格が併用され、さらにメーカーにより取り付け寸法などが微妙に違ってきます。まして内部の建具になると現場合わせですので千差万別です。

 北米はサッシ等はインチで2インチ刻みとか決まっていますので設計も楽。ドアーなど内部の建具も高さは標準サイズが決まっています。(高さは標準以外に2種類ある)幅も2インチ刻みで5種類程度と決まっているのでホームセンターで同じ幅と高さのドアーを買ってきて、自分でビスを数箇所付け替えるだけで簡単にドアーの交換が出来ます。ドアメーカーも現場のサイズを測ることなくどんどん安く量産できるし、設計も施工もスピーディーに出来る大きな要因です。

 システムキッチンのキャビネットも標準の高さと奥行きが決まっていますし、浄水器のフィルターの規格も決まっています。冷蔵庫や電子レンジ、食洗機などもほぼスタンダードなサイズが決まっているのでビルトインですっきり収めやすいのです。万が一購入したメーカーがつぶれても他社製で代用が利きます。キッチンキャビネットが古臭くなったり痛んでもドアーの規格が決まっているのでドアーだけ交換すれば外観は一新できます。そうリフォームにも大変都合がいいのです。

 規格が何十年も同じだからリフォームが簡単で住宅の価値が維持されるので、手入れされた中古住宅の価格が下がらないのです。さがらないどころか北米では新築より手入れの行き届いた中古物件の方が高いことが多いです。趣味でヨットに乗っていますが、欧米だとヨットも新艇より2-4年ほどの中古の方が高いのをよく見かけます。いろいろと機材を揃え使いやすいようにした部分を欧米の中古市場ではちゃんと評価してくれるのです。日本だと高いオプションを付けていてもほとんど評価されません。

 日本のメーカーは多くが独自規格を持って顧客を囲い込む戦略でいますが、規制緩和には賛成なのですが、国民生活を安全にかつ便利に経済的にするための規制はもっと国家が責任をもってするべきだと思います。

 くれぐれもメーカー独自のパネル工法の家とかは建てることのないようにした方がいいと思います。

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2006年9月22日 (金)

日本の家はなぜ高い その2

1、資源が豊富で建設資材の流通段階が少なく中間マージンが少ない

 カナダでの資材の流通です。例えば、自邸を建設するためにツーバイフォーの構造材を購入した材木商(ランバー屋さん)ですが、その材木屋はメジャーな製材所から仕入れをして、それを工務店や大工さんに販売しています。メジャーな製材所は、ほかから木を購入するのではなく自社で山を管理し、植林して、育て、伐採し、製品にしていますので、私が買ったディメンジョンランバー(構造材)は材木商の1社だけが中間マージンを取るだけです。

 キッチンや洗面キャビネットはカナダのメーカーと直接取引で中間マージンは一切ありません。日本で同じキッチンの見積もりをしてもらうと400万超でしたが120万ほどで立派なシステムキッチンが出来ました。

 また現地のホームセンターに行けば分かりますが、ほとんどメーカーから直接仕入れて小売で大量販売するので流通マージンは日本と違い格段に低いのです。

 ランバーが日本の現場に来るまでの例ですが。カナダ製材所>>現地商社>>日本商社>>大手材木卸>>材木商>>工務店 というように工務店に来るまでに4段階もの流通マージンが発生します。10%づつ乗せられていくと46%以上のコストアップです。さらに倉庫と倉庫を移動する運賃や在庫を保管するための倉庫代と資金調達の金利がかかります。結局最終消費者に提示される定価なるものは現地価格の3倍くらいになってしまいます。そして見積もりではそこから3割引とか4割引と書かれてつい喜んでしまい安くしてもらったと思ってしまうのです。もともとそんな価格で売るつもりのない高い定価を決めてそこから何割引とかして販売する2重価格表示です。

 ファション関係のブランド品も昔は海外で購入すれば安かったですね。しかし、インターネット等で世界中情報がすぐに分かるようになり、FEDEXやUPSなどの国際物流が発達し、進化し続けている状況を考え、ファションブランド各社は直営店化してほぼ内外価格差を解消しているのです。古い体質の建設にかかわる業界はインターネット等の情報通信と物流の進歩を無視し、無知な消費者をいいことに構造改革がされていないのです。

 余談ですが、カナダは資源が豊富なのでフローリングも無垢があたりまえで、合板のフローリング(表面5mm厚ほどとかなり厚い)の方が高かったりします。もちろん日本に多くあるような表面に薄いフィルムのような木を張った合板のフローリングは安いですよ。家の中も土足の国ですから重歩行に耐えるためには無垢の堅木が当然になっているのでしょう。

 見た目と安さだけなら合板のフローリングでもいいでしょうが、接着材によるシックハウスの問題などのさまざまな問題があります。以下にメリットデメリットを列記します。

合板フローリング  

メリット :安い、施工性がよい、床暖対応

デメリット:シックハウス、はがれたり傷ができるとメンテナンス不可、調湿作用がない、見た目がやはり本物ではない。

無垢フローリング

メリット:傷は削って塗装可で生涯使える、調湿作用、シックハウスに安全、本物の見た目

デメリット:高い、施工には技術と知識が必要、床暖の種類により施工対策が必要。

どちらの商品も千差万別ですので絶対ではありませんが平均すると以上のようなメリット、デメリットがあります。

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2006年9月17日 (日)

日本の家はなぜ高い

 世界的に見て日本の家は高いのでしょうか?北米に仕事でよく行きましたがその時はかなり日本と比較すると安いと感じました。単純に日本の倍ほどの広さのある家が3000万ほどから(当然地域によりますが)。土地と家屋が一緒になっての値段なので土地だけがいくらで家だけでいくらかは分かりませんが、バンクーバーで建売をしている知り合いというか私に現地の本物のツーバイフォーを教えてくれたコンストラクター(工務店とでも訳すべきでしょうか)にスタンダードな家の値段を聞くと2500万程度とのこと。為替レートで変わりますが当時は1カナダドルが80円ほど。現在はカナダは資源国なので為替が高騰して105円ほどなので日本円にすると3000万ほどになるでしょう。

 スタンダードな家の仕様はもちろん高気密高断熱、ペアガラスは当然ですがサッシ枠はやすい樹脂製の物。全室温水セントラルヒーティング、1階はだいたいフローリングかタイル2階はカーペットやじゅうたん、壁はドライウォールの塗装仕上げ、外壁はサイディングかモルタル、部屋は4ベッドルーム、3バスルームにリビング、キッチン、ダイニングで広さは250㎡ほど。

 250㎡で2500万から現行レートでは3000万ほど。㎡当たり10万から12万で、坪単価にすると33万から40万です。

 設備や仕様などが同程度の日本の家なら坪50~60万(120㎡ほど)ほどかと思います。やっぱり3割は高いようです。同じ先進国で人件費もそう差がないのにどこが違うのでしょう。以下3ヶ月ほど現地に滞在して感じたことです。

1、資源が豊富で建設資材の流通段階が少なく中間マージンが少ない。

2、規格が統一されていているので量産効果で建材が安い

3、設計も含め施工の標準規格や分業化がきっちりしていて作業効率が良い。

大きなポイントは上記の3点かと思います。最近では建材そのものも中国製品が多くなりさらに安くなっていることや、施工が標準化されていて職人技に左右されない作業が多いので低賃金の移民労働者も活用できて施工費用が安くなっている点も見逃せません。

 続きで上記のポイントを詳しく説明したいと思います。

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