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2008年10月24日 (金)

信用収縮がとまらない

 株価はバブル後最安値を軽く下回るだろう。

 あの時は日本だけバブルが弾け、外科処理をしなかったから治療に10年以上長くかかった。そして他の世界は景気が良かった。だから外需で立ち直れた。

 しかし、今回は規模が全世界的規模に及んでいる。外需はない、内需はもとより少ない。日本だけ直接的な傷が浅いと言っても影響はこれから本格的に始まる。

 投資は急ぐことはないテクニカルな急反発はあっても急な回復はありえない。上がるのは、早くても大統領選が終わって、年末には損切りの売りがもっと出て、ファンドの11月末決算、年末決算で手じまい売りもどんどん出て、3月前に下方修正がどんどん出て、皆が恐怖のどん底になった来年半ば以降だろう。

 底打ちだけでその後は日本のバブル後のようにだらだらと低迷を続けるだろう。

リスクは為替や投資だけではないよ。保険もすでに大和生命が破綻した、1000万まで預金は保護されるが、外貨預金は保護されない。まずは危ないので銀行を分散させる。破綻すればすぐには引き出せないから、手元にいくらかおかなければいけない。貯蓄性の保険はさっさと解約するべきだろう。

 こうして、皆が流動性を確保しに走れば走るほど信用が収縮して銀行は貸し出しできなくなり資金を引き上げる。倒産、株価低迷、評価損、倒産、信用不安、取り付けさわぎ、預金封鎖、の負の連鎖が始まる。

 負のスパイラルはすでに始まっている。途中で止まると信じて我慢するのか、自分だけは負の連鎖の早い段階で抜け出そうとするのか…。

 ドルもじゃぶじゃぶ印刷して銀行にお金を回している。当然貨幣価値が下がりドル安になるのは当たり前だ。ユーロも同じこと。もともとユーロ発行開始のときは1ユーロ100円だった。

 多分3000兆円の債権が紙くずになる。

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