自宅は24時間全館空調+床暖を採用しています。皆さん大変気になるのが光熱費。24時間回しっぱなしじゃ高くつくんだろうな~と容易に想像されます。皆さん心配されるのが
1、光熱費がかかるのでは
たいしてかからないどころか古屋より安い
2、使わない部屋も冷暖房は勿体無い
断熱からいうと各部屋間では断熱がないので各部屋冷暖房もかなりロスが多い
3、騒音や臭いは
吹き出し口だけで風量が少ないのでエアコンより静か、24時間換気で臭いもこもらない。
4、コストは高いだろう
その通りイニシャルコストは掛かりますが、数多くのメリットからすると元はとれそうです。
5、本当に隅々まで快適?
家の性能と空調の設計次第ですのでこれは大変重要ですが、総じて快適。
等々あります。メーカーの案内では総じて光熱費は延べ床面積140平米程度で月平均1万程度前後と書かれています。私たちが以前に住んでいたマンションは、約70平米で冬場には電気代(冷暖房費だけの光熱費はわからない)が5万を超えていました。夏場も確か4万近かった。古いマンションでRCなので断熱性能は皆無ですので仕方がないといえば仕方がない。エアコン2台、ディロンギのオイルヒーター、24時間風呂、ほっとカーペット等々。それぞれは一日幾らで安いと歌っていますがチリも積もればです。それだけ光熱費がかかっても洗面とトイレは極寒でした。
新築時は、絶対に北米と同じように全館空調と決めていました。しかし、全館空調としてパッケージになっているシステムは高額でした。それで、知り合いにビル空調設備専門の方がいたので協力してもらいダイキンの業務用でシステムを組みました。
各部屋にエアコンをつけたとした場合、風呂洗面トイレを除いて8台は最低必要でした。全館空調と比較すればそれの5割り増しと言ったところです。洗面、トイレ、なども入れればイニシャルコストの差は多少は少なくなるでしょうが、やはり快適なものは掛かります。パッケージ商品では5割どころか3倍近い値段で驚きましたけどね~。最近は多少安くなってきたようですが。
大切なランニングコストですが、これはあくまで家の断熱気密性能に大きく依存しています。全館24時間回しっぱなしですので、機器の能力は、通常家庭用エアコンのカタログに出ている16畳用とかと比べれば、かなり低いのです。断熱と気密の性能があればこそ実現するのです。一般的な建売レベルでは空調が効かない恐れは大です。そして電気は家庭用の従量電灯ではなく動力と呼ばれる低圧の三相で運転します。ビルなどの業務用には動力が使われます。時間当たりの電気代は安いのですが、使わなくても契約1kwあたりの基本料金が1千、我が家の場合4kwですので4000円は掛かります。全く使用しない場合は半額の2000円です。春秋の中間期は使用しないので、節約のためブレーカーを落とします。ブレーカーで落とさないと機器がわずかですが電気を消費するために基本料金+数kwの電気代がかかります。昨年気がつきました。運転してないのになんで?とおもっていたら使わなくても待機電力がかかるんです。それで今年は4,5月にブレーカーを落として節約。9月はメーターの検針があった24日に落とし忘れ、翌日に落としましたがすでに時遅し10月の電気代は4000円少々。1日忘れていなかったら2000円少々だったのに…
北海道仕様の断熱性能のお陰で、冷房は今年の暑い8月に26度設定で290㎡の家で月18900円。㎡当たり65円=坪当たり195円の電気代でした。昨年一年間の空調の動力代は105000円でしたので月平均8750円。
山の方にあり風のきつい我が家では別途、冬場の床暖房の灯油代がかかります。最近の灯油の高騰で予想より5割り増し!でこれがけっこう嵩み、月平均9100円となります。合計で月平均17850円が初年度の結果でした。
上記のメーカーの月平均の数値からすると、家の広さが半分なので床暖房も含めて月に9000円弱ということになります。まあメーカーの数値よりは断熱性能のおかげでいいようです。また運転パターンによってもかなり灯油や電気の消費量が変わって来るようで、今年は昨年よりも安くなると思います。
例えば、今年、8月と9月を比較すると9月の方が気温は低かったのに空調の電気代が高かったのです。なぜ???と思っていたら、そう9月1週目頃、一時かなり涼しくなり2日ほど窓を開けエアコンを止めたのです。一旦止めるとダメなんですね~冷やすまでの立ち上がりに電気代が掛かり止める方が高くつくのです。経験からして10日以上家を不在にする以外は点けっ放しの方が安上がりなのです。
床暖房も、床のコンクリートに蓄熱しますので、消して一旦冷えると再加熱にかなり燃料を食うようです。毎年立ち上げの11月末頃にはかなり灯油を消費するので今年は余り冷えない内に低温で運転開始をしてみる予定です。最近の原油の高騰で、熱量当たりのコストは灯油<都市ガス<プロパンガス<電気だったのが、灯油=都市ガスになっています。
全館24時間空調はもちろんイニシャルコストはかかりますが、ランニングコストは安いと思います。メリットはもちろん、
家中どこでも定温で便所や洗面が寒い、キッチンが暑いということはなく快適で脳梗塞の危険性は少なくなります。
24時間換気機能とフィルターのお陰でほこりが積もらないので掃除が大変楽。掃除の電気代と労力が節約できます。
温度だけではなく湿度もコントロールしてくれるし、空気が綺麗なので風邪を引かなくなりました。花粉症にも効果絶大です。これも病院や薬代の軽減になっています。
デメリットはイニシャルコストだけですね。
天井を這い回るダクト。この断熱ダクトが結構高い!
空調機の本体から蛸足のように出るダク
ト、ダクト、ダクト。
分かりにくいですが、天井の根太の間を通って窓の前に出てきたダクト。フレキシブルダクトなので根太の間や、下り天井の隙間に通していけます。
ダクトが天井から出ているところは下り天井となり、上部には間接照明、下部前面にはカーテンボックスとスクリーンが入ります。
ダクトは下り天井でカバーされてこんな感じにダクトがあるとは思えないようになってしまいます。
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